ご依頼者から、最後に「思っていたより早く解決して、身内がこれ以上もめずにすんでよかった」「裁判手続の前に解決して費用面でもよかった」と言っていただけることが、何よりのやりがいになっています。
相続人・遺産の確認、整理
問題に感じてらっしゃることや相続人の関係、ご相談者の「思い」を、まずはしっかりと聞き取ります。ご自身さえ気づかなかった「真意」まで聞き出すことが、弁護士の役割です。
状況を整理し、「何がしたいか」を明確にすることが大切と考えています。そのうえで考え得る限りの方針をご説明します。
ご相談時に方針と費用についてご説明した後、ご家族・知人の方と弁護士への委任をご検討ください
(費用見積・委任検討のための初回相談は無料です)。
財産調査
財産の中身を丁寧に聞き取り、必要に応じて調査し、整理します。トラブルになりやすい不動産や有価証券の公正な価値評価をし、相続財産分割のためのベースとなる財産額を算出します。資料作成を行い、相続人間での話し合いに備えます。
相続人調査
特別受益・寄与分などの調査
相続人の言い分が分かれるポイントでもあります。贈与・支出の証拠があるか、相続人間で見解の相違があるかなど、事前に聞き取ることで交渉のための下準備をします。
ご依頼者の聞き取りから想定する各相続人の言い分が、裁判になった時に通るのかを事前に調査し、裁判になっても困らないよう準備をしておきます。相手にも根拠となる法的評価を伝えて共通の認識を得ることで、裁判にまで発展させない交渉がしやすくなります。
他の相続人への連絡・交渉
相続人の関係があまり良くない場合や、関係が良くても面と向かって財産の主張をしにくい場合は、弁護士が間に入って交渉を行うことが効果的です。弁護士が関与することが相手にプラスに受け取められない場合は、弁護士がアドバイスを行い、ご依頼者自身に連絡していただくケースもあります。
各相続人の意向をしっかりと聞き取り、各々が優先するポイントを明確にすること、その上でどう分割するかについて、あきらめず、しっかりと話すことを重視します。
どうしても話し合いで解決できなかった場合は、裁判所の調停・審判手続きを検討します。
費用については別途お尋ねください。
協議書がまとまったら、金融機関の払戻手続、保険・有価証券等の名義書き換えをします。税金の修正申告、不動産の登記についても、普段からお付き合いのある税理士・司法書士をご紹介し、ワンストップサービスで行うことができます。
相続が発生する前に、
予め相続人間の争いを防ぐため、
遺言の作成が有用です。
ご相談、遺言書作成、戸籍謄本等必要書類の取寄せ、立会証人、
遺言書の保管までの公正証書遺言パックをご用意しています。
実費別19万8千円(税込)